大雪の日にエアコンが動かない?困りごとと対策まとめ
寒い冬、エアコンが頼りなのに「暖房が効かない!」なんてことはありませんか?
特に大雪の日には、以下のようなトラブルが発生しやすくなります。
よくあるエアコンのトラブル
- 暖房を設定しているのに、エアコンから暖かい風が出てこない
- 運転開始から5分ほどで止まり、しばらくすると再開する
- 室外機から異音がする
- 室外機から湯気が出ている
これらの原因の多くは 室外機の雪 にあります。
室外機の雪を取り除く対策
エアコンを快適に使うために、室外機の周りをチェックしましょう。
- エアコン専用ブレーカーをオフにする
- 室外機の周りの雪を取り除く
- 吹き出し口・吸い込み口の前は 30cm以上 空ける
- 吸い込み口は 側面と背面 にもあるので注意
- 室外機の上に積もった雪も取り除く
- ブレーカーをオンにして、エアコンを再稼働させる
この対策を行うことで、エアコンが正常に動作しやすくなります。
写真のように定期的なクリーニングも必要ですね。
霜取り運転の注意点と3つの対策
雪が降ると、室外機には霜がつきやすくなります。
そのため、エアコンは「霜取り運転」を自動で行いますが、
お湯や水をかけて直接霜を溶かすのはNG! これは、
- 再凍結してしまう
- 劣化や故障の原因になる
といったリスクがあるためです。
では、室内の温度低下を防ぐにはどうすればいいのでしょうか?
霜取り運転の回数を減らす3つの方法
- 設定温度を1〜2℃下げる
- 熱交換器の負担が減り、霜取り運転が少なくなる
- 室外機の周囲に物を置かない
- 空気の流れを確保することで、霜がつきにくくなる
- 霜取り運転時も暖房が停止しないエアコンを選ぶ
- 寒冷地用のエアコンなら、暖房が途切れにくい
まとめ:エアコンを快適に使うポイント
- 室外機の周りの雪をこまめに取り除く
- 霜取り運転の回数を減らす工夫をする
- 寒冷地用エアコンを選ぶのも一つの手
寒い冬でも、エアコンをしっかり活用できるように、ぜひ試してみてください!